私たちの銀河系のお隣にある、美しいアンドロメダ銀河系ですが・・
中心には超巨大ブラックホールが存在しています。
 最下の画像はハッブルデータによるアーティストのイメージですが、
荘厳でありながら、幻想的な美しさです。
 
名称 * M31、NGC 224、Andromeda Galaxy
形状 * 渦巻銀河、銀河核
星座位置 * アンドロメダ座
距離 * 約250万光年 ( 0.8メガパーセク )
イメージ次元 * 150万光年
ポジション * R.A .00h 42m 44.3s Dec .41° 16' 9.4"

 右上の画像と右下のイラストは、Andromeda Galaxy(M31)のコアが、
古い赤い星のリングと、新しく発見された若く青い星の円盤で構成されていることを示しています。
銀河円盤は、超大型ブラックホールの重力場内に閉じ込められています。
アンドロメダのモンスターブラックホールの質量は、太陽よりも1億4000万倍大きい。

 右下のイラストはアンドロメダの珍しいコアの構造を示しており、
その領域のハッブルイメージに基づいています。
青い星の円盤は、赤い星の大きなリングの中に入れ子になっています。
青い円盤内の小さな黒い点はモンスターブラックホールです。

 アンドロメダには一つのコアがあります。
 2つの明るいくぼみは、実際には赤い星のリングと青い星の円盤です。

 左の画像は、アンドロメダ銀河全体の風景です。活動コアは銀河の中心にあります。




 これはアーティストによるイメージ画像です。
 中心にある超大型ブラックホールを取り巻く、
青い星たちの神秘的な銀河円盤を見渡すことができます。
 ブラックホール周辺の領域は、円盤の中央にありほとんど見えません。
 背景の星は、銀河のコアにある典型的な、より古くて赤い星の集団です。
 ハッブルの観測により、約2億年前の活動の中で形成された400以上の星から、
青色の光が構成されていることが明らかになりました。
 
 ブラックホールの重力グリップの下では、星は非常に速く移動しています。
時速は1時間に360万キロメートル、または1秒間に1,000キロメートルです。

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