オリジナルアレンジ作品

太陽と月の物語V「Love Star・地球」
〜作品エピソード〜


命溢れた、 地球 という名の星。 

今見える月の位置と、太陽の位置は絶妙で、

大きさは対照的だが、この星から見れば、同じ大きさに見える。

太古の月の位置は、もっとこの星に近かった。

今より夜空が澄んでいて、もっと幻想的に見えたかもしれない。

その時、人類は誕生していたのだろうか?

徐々に月は離れている。月は太陽のもとにでも行くのだろうか。・・・

でも、地球が掴んで離さない限りは。・・・


宇宙に星は無限大ほどに沢山あるが、

この星に生まれる事が出来て本当に幸せだと思う。

真に愛に満ち溢れた星である。・・・


地球に想いを込めて描いた、多感な頃の10代後半の作品のアレンジです。
地球から見える太陽と月の運行は、まるで恋をしているかのように感じました。
そして、私の当時の恋と重なるように作品の詩が生まれたのです。

by緋月


1989作品より 無断使用禁止



【INDEX】