オリジナルアレンジ作品

太陽と月の物語U「月の片想い」
〜作品エピソード〜

月は様々な表情を見せる。

この星の昼の世界では白く輝き、夜の世界では輝きが増し、夜空の主役になる。

形も光が満ちたり、欠けたり。

太陽が男性的だとしたら、月はそれとは対照に女性的である。

月が赤くなる時、彼方の太陽に頬を染めたよう。

・・・ 月はどこからやって来たのだろう。 ・・・

月に想いを込めて描いた、多感な頃の10代後半の作品のアレンジです。
地球から見える太陽と月の運行は、まるで恋をしているかのように感じました。
そして、私の当時の恋と重なるように作品の詩が生まれたのです。

by緋月 



1989作品より 無断使用禁止



【INDEX】