
オリジナルアレンジ作品
太陽と月の物語U「月の片想い」
〜作品エピソード〜
月は様々な表情を見せる。
この星の昼の世界では白く輝き、夜の世界では輝きが増し、夜空の主役になる。
形も光が満ちたり、欠けたり。
太陽が男性的だとしたら、月はそれとは対照に女性的である。
月が赤くなる時、彼方の太陽に頬を染めたよう。
・・・ 月はどこからやって来たのだろう。 ・・・
月に想いを込めて描いた、多感な頃の10代後半の作品のアレンジです。
地球から見える太陽と月の運行は、まるで恋をしているかのように感じました。
そして、私の当時の恋と重なるように作品の詩が生まれたのです。
by緋月
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