まるで、卵の殻を破って何か生まれ出て来るようなイメージです。
時間が経つごとに星雲の形が劇的に変化を遂げています。
 
名称 * V838 Monocerotis
形状 * 特異変光星、及び周囲の明るいエコー
星座位置 * 一角獣座
距離 * 約2万光年 ( 6キロパーセク )
イメージ次元 * 13.6光年 (4.2パーセク)
ポジション ( J2000 ) * R.A .07h 04m 04.8s Dec .-3° 50' 50"

惑星間の照明は、イメージの中央の赤い超巨星から来る。
「明るいエコー」と呼ばれ、拡大を続けるほこりっぽい星雲の照明は、
2002年初頭の数週間の間、星が突然明るく輝いたとき以来、
ずっと注目すべき構造を明らかにしてきた。
この星雲のガスは、2002年のイベントと類似した前の爆発における星から
噴出されたと思われる。

上の大きな画像は2004年2月に撮影されたもの。
時間が経つ毎に雲の様子が劇的に変化をしているのが面白い。
(下の時間毎に並べた画像を参照)
2002年5月
2002年9月
2002年12月
2004年2月
2004年10月
2005年11月
2006年9月

尚、V838の位置は天の川銀河の外れにあります。
下のイメージ図を参照。
銀河の中心から私たちの太陽まで2万6千光年、
更に私たちの太陽からV838まで2万光年・・・

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【銀河系の彼方へ・・・M31】by緋月
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