THE SUN PROJECT
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前回より長らくお待たせした。
今回は趣向を変えてみよう・・
私、大空と、参加メンバーの星氏は共に宇宙に畏敬の念を持ち、宇宙に対し興味を抱く仲間である。
だが、一般人にとってまだまだ未確認飛行物体( UFO )の存在意識は低いように思われる。
彼らが地球外の宇宙から飛来する証拠を見極めたいものである。
肉眼によって地球上で実際に、あまりUFOを見たことの無い大空の疑問に対し、
何回か地球上で実際にUFOを《 地上において、第二次世界大戦終結後に米軍の占領下に日本があった時、
遥か上空の宇宙空間付近での空中戦も 》見たことのある、星氏が答える或る日の会話だ。

大空 : 太陽のフレア現象について・・?大規模な爆発が発生すると、
      磁気嵐とも呼ばれる発光点が異常に増えるようだが・・。
星 : フレア=陽子の嵐。 SOHO画像で映る白い点々が、陽子の通過痕跡です。

大空 : 本当はレンズに映らないものなのでは?
星 : レンズ面の素子に当たった時、核反応をして、さらに細かい粒子に壊れるのです。
    その時、シンチレーション光線が出るのだと思いましたが。
    例えば、長野県の神岡の地下にあるカミオカンデでは、
    中性子が物質を貫通して透過して行く時に発光する現象を使って、
    重水タンクの壁面全体に高感度の光倍増管を張り巡らしていて、
    重水の中を通る中性子がまれに重水原子核と衝突して壊れる時に起きる
    シンチレーション光線を光電子倍増管で増幅して、
    中性子がどの方向から来たかを計るようになっています。
    固体の中では、殆ど、表面で反応しますが、非常に高いエネルギーですので、
    レンズ面でも点としては、反応する筈です。それをあの画面全部に当てはめて
    UFOの動きを誤魔化そうとしているのです。

大空 : UFOと思われる物体が、太陽より明るく光るのは?
星 : 太陽よりも明るいのは、それ自身が発光しているのです。
    それは、太陽をバックにして戦う時、発光していないと黒い点として識別出来るのです。
    そうすると、太陽に向かって攻撃するだけで当たります。
    太陽の外側に位置する時は、距離が分からないからエネルギーの加減が出来にくい。
    その為、防御の手段として有効であるから発光しているのである。
    陽子が通過したものであるとすれば、望遠鏡のレンズ面を通過する長さはレンズ面40cmを
    越えるに相当する物もあり、レンズ面を貫通する時に幅を持って通過するのは起き得ない。
    貫通面は点である。
    レンズ面は2mの放物線を持つ面であるのに
    直進する陽子では、発光軌跡は形成出来ない。

大空 : なるほど・・・。地球人に対しての意義は、その行動に無いのか?
星 : 地球人なぞ程度が知れたものだから、相手としては対象外でしょう。
    相手は手強いUFO同志が優先で、敵対するものは、即、撃墜。
    地球人には意味が分からないでしょう。解明しようとする我々は、例外的存在でしょう。
    攻撃の防御手段として有効であるから発光しているのである。
大空 : 太陽面の光で隠れるが、地球から見るとバレバレってやつだ!
星 : そうですね。

大空 : そんな現象が地球の夜空で見られないのは何故か?
星 : 地球に来た時は、機体の光を消しているだけです。
    私がそれを見た時も、月光で輝く雲の反射光で機体の形が見分けられました。
    もっとも、この時は、戦闘か何かで傷ついて、煙を出して、
    時速30km程度で沖縄の方に飛んで行ったものでした。
    勢いよく飛んで行ったものは、光っていました。

大空 : 高速粒子について?
星 : 高速粒子と言っているのは、スピードの単位が違います。
    宇宙を漂っているゴミは、移動速度が8km程度の物。
    高速粒子というのは、光の速さに近い物で、持っているエネルギーが違います。
    ゴミは、当たったら、ゴ〜ンと、音がして、それで終わる物から、壁が破れる物まで様々。
    高速粒子というのは、小さい物で、原子の一部、素粒子です。
    これは、中性子加速された物、超新星爆発で飛び散った物と、
    原因はいろいろですが、宇宙誕生の瞬間から、彷徨い続けている物、
    150億年の間に何度も爆発空間を通り、そこで加速された物など、
    何かにぶつかって止められる事がなかった物が、太陽系の外縁の領域を越えて進入して来たものです。
    移動のエネルギーが物に当たって停止して熱に変わるのです。
    凄まじい発熱が起きて、当たったもは蒸発する。

大空 : 太陽系内のゴミについて?
星 : 太陽系にまつわるゴミは、太陽系誕生の時、漂っていた微惑星で、
    惑星誕生に参加し損なったもが、未だにあって、流れ星の形で今も地球に降り注いでいる物が、
    年間、2万トン位有るそうです。それらの物です。
    それは、SOHO画像に写っている物とは、全く別の物です。
    長い光線の飛跡があった場合、その飛跡の末端には、必ず、光る点がある。
    攻撃の痕跡とすると、多い時は7.8個の物を貫通している。

大空 : 最後にこれを見てください。SOHOのある太陽表面画像ですが、
      SOHOのHP説明では、太陽の爆発に応じて地震波が発生とあるが?

              NASA/ESA SOHO
星 : 太陽は固体ではないのに地震?とは。
    地震は地面が揺れる事。気体でしょう、太陽は。無理して言えば、高温の液体ですね。

大空 : 惑星サイズの母船でしょうか? ワームホールから飛び出したような・・
星 : その方が合っていますね。

《大空 : ・・太陽にも接触可能な灼熱地獄の世界を遮断する未知の船体素材、
      太陽(恒星)にはワームホール的な効果があるのかもしれない驚異的な推測、
      おそらくは太陽の熱エネルギーを船体内のエネルギーに効率良く変換しているのであろう事が予測されうる・・
      これが地球外文明の優れたテクノロジーを持つUFOであるならば、・・
      我々地球人とは全くかけ離れたテクノロジーを持っているとしか・・。
      また、武装されているという事にも危惧を抱かなければ、未知の船体が武装されている、という事は、
      宇宙的交流がある場合、必ずしも宇宙は平和ではない、という事。
      いざという時に我々地球人では対応出来ないに等しいであろう・・・ 》

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by SUN PROJECT TEAM

2006年1月公開


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