聖典から紐解く ”新人類宇宙哲学”



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宇宙とは・・・・。 
初めに”善なる意志”だけがあった。
意志は子を造り、子は宇宙を創った。・・・
その意志は霊界に留まり、全てを支配する、「 王 」と言われる、
唯一の御存在である。 子は、「 大王 」と言われ、
大王は全宇宙を支配する事の出来る、唯一の御存在である。
これらの御存在には、時間の概念が無く、
私たちの言う、過去、現在、未来を自由に行き来できる御存在であり、
人間から見れば、とても計り知る事の出来ない偉大な御存在である。 
――― 人はそれを”神”と言う ・・・。

神は御子によって、もろもろの世界を造られた。(へブル人への手紙1:2)
万物は、天にあるものも、みな御子にあって造られた。(コロサイ人への手紙1:16)
無数の世界を、私は創造した。(モーセ書1:33)
主なる神である私は、全てのものを、それらが地の面に自然に存在するに先立って
霊的に創造した。(モーセ書3:5)
天地の父、時の初めからの万物の創造主であられる。(ヒラマン書14:12)
父の御心を行うために、父の御心によって来られた。(教義と聖約19:24)
天父の完全を与えられ、一切の権威を受けられた。(教義と聖約93:3-4、16-17)

”星は神であり、宇宙は真、神々の世界である。”

神々は、天と地を組織し、形造られた。(アブラハム書4:1)

この神々の宇宙を汚すものは、厳しく罰せられます。
それが、地球人類でした。・・・
未来の私たち地球人類の子孫が宇宙を汚してしまうことが分かり、
そうならぬように、遥か昔から地球人類に対し、「終末の時」が定められました。

罪の支払う報酬は死である。(ローマ人への手紙6:23)
悪い謀を設ける人は主に罰せられる。(箴言12:2)
それは、この世と共に罪に定められない為に、主の懲らしめを受けることなのである。
(コリント人への第一の手紙11:32)
いっそう大いなる光に対して罪を犯す者は、いっそう大きな罪の宣告を受ける。
(教義と聖約82:3)
創世の前から予任されていた。(ペテロの第一の手紙1:20)
地獄と死との鍵を持っておられる。(ヨハネの黙示録1:18)

”時間は、メビウスの時の輪の中・・・”。
そう、私たちの居る現在は、”メビウスの時の輪の中”なのです。
終末の前に、試される時の中・・・なのです。

あなたがたの悪い行いを除き、悪を行う事をやめ、(イザヤ書1:16)
悔い改めて、あなたがたの全てのとがを離れよ。(エゼキエル書18:30-31)
悔い改めよ、天国は近づいた。(マタイによる福音書3:2)
罪人が一人でも悔い改めるなら、喜びが天にあるであろう。(ルカによる福音書15:7)
神は、皆悔い改めなければならない事を命じておられる。(使徒行伝17:30)
地の果てに至る全ての者よ、悔い改めなさい。(第三ニーファイ27:20)
この時代の人々には、悔い改めの他に何も語ってはならない。(教義と聖約6:9)


【NEXT U】

by緋月 貴子

2003年作品 無断使用禁止

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