2005.3.9

Hubble Ultra Deep Fierd

 ほぼ一万個の銀河の映像は、宇宙の最も深い可視光線の画像です。Hubble Ultra Deep Fieldと呼ばれ、数十億もの光年を横断して地球に届いています。

 このちりばめられた銀河の映像は、宇宙の「深い」コアサンプルを表します。様々な年齢、大きさ、形、及び、色々な星雲を含みます。古典的な沢山ある螺旋状の楕円の銀河と、宇宙空間に散らばる不規則な銀河が存在します。これらの不規則な銀河は、宇宙が若く更に混沌としていた様子を記録します。


この画像は、ハッブル軌道のコース上で撮られた800回の露出を必要としました。露出時間の総計は、約11日でした。( 2003年9月24日から2004年1月16日の間)




2004.9.23


 ハッブル深宇宙の映像です。緑で囲まれたものが赤い染みのように映っています。これが、「ヒーロー」と呼ばれる、2004年の宇宙学校(JAXA)の話題にも登場したものだと思います。


 このオブジェクトは、ビックバンの数年後に早期の宇宙が小さい星雲で満ちていたことを示します。我々の肉眼で到底見えるものではなく、130億光年前の光のイメージです。

 宇宙が誕生したのは、約150億年前だと言われています。


 ろ座にある深宇宙空間です。